bloodtypebのブログ

小坂忠士と障害レースに向きあう、B型ふたご座のあたまの中。

競馬場に行けなかった。

競馬場は近いのに行けなかった。

 

 

そんな2020年でした。まだ終わっていないと言われそうですが、中山大障害に推しが載る予定もどうやら望み薄のようなので、2020年の推し勝利数は〆ようと思います。

 

 

今年の勝ち鞍

1:オブリゲーション

逃げ足が豪快な、障害転向馬。初障害当初から見込みのある逃げをかまし、月日をかけず勝ち。その後は伸び悩み、今年抹消。

奥村豊先生のところのお馬さんで勝てると、ほっとしますね。

 

 

2:ヨハン

僕は驚きましたよ。だって、あなた、ネプチュナイトで勝つ予定だったんでしょ?

それでもこの週の私は「小坂忠士さんって、基本的にいい馬質のせてもらうことが少ないから、たまにいい馬質の騎乗ができると馬券がウホウホ状態になる」と思っていたのでヨハンのことを信じていた。なんなら、この週2勝でしょとまでタカをくくっていた。

ヨハンは決してスタートから含めると最高の走りではなかったが、直線開いたところにニュルっと入り込み、差し切った。この週のwin5を、見事に14番人気ヨハン騎乗の小坂忠士が破壊してくれた。テレビ静岡賞はいわゆる地上波放送時間開始前ギリギリのため、結果だけ伝えられる際、お茶の間に久しぶりに衝撃を与えたことについて、私はゲラゲラ笑っていたのだった。

twitterでも以下の反応

「小坂って障害免許だけだと思っていた」「ネプチュナイトでそれをしろくそ」

「ヨハンの騎手が見えなかった」「小坂is誰…」「ネプチュナイトでポカしてやけになったか」

 

数年前に未勝利レベルで同じようなことがあったので久しぶりに爆笑したのだが、もう一回お伝えしておこう。小坂忠士は「馬質がいい・ダート」レースは儲かる。

 

 

3:メイショウハチク

この馬はじっくり乗って勝ちをつかんだな~って思う。

着外からくさらず何度も未勝利挑戦し、福島で実を結んだ。

タマモプラネットからご縁が続く南井克己厩舎での騎乗というところも感慨深い。

南井先生も調教師人生としては残り僅かなところなので、もう一花…小坂となにかしら咲かせてほしい。

 

 

勝利に関してはどれも嬉しいが、1は勝つべくしてって気分、2は今年一番競馬で笑った事象、3はこどもが練習を積んで勝つところを見た親の気分ってところです。

 

それでは2021の小坂忠士にも期待しましょう。さようなら。